東京都に住む理系の大学4年生にインタビュー!
今日はインタビューに協力してくれてありがとう!
今回インタビューするのは、私の高校生時代の友人K(東京都の大学所属)です。友人Mは、現在東京都の私立大学に所属する理系の大学4年生。現在は土壌について研究をしています!
そんな友人Mにインタビュー!

順調な人生と理系っぽい仕事

ー今までの人生について教えてください。
友人M
私の人生、本当にうまくいってます。高校受験も大学受験も、合格できるか不安だったけれど、第一志望校に合格しました。最近は就職活動で内々定を頂きました。コーヒーを扱う会社で品質管理を行います。自分のキャリアもうまくいっているし、友達がいい子ばかりです。特に、高校の友達に出会えて本当に嬉しいです。
ー品質管理について教えてください。
友人M
コーヒー豆を分析機器にかけ、数値的に品質を確認する仕事です。他にも、コーヒー豆を焙煎する工程で、その焙煎が本当にうまくいってるか、色は大丈夫か、食味やテストをします。私は製造に関われる理系っぽい仕事がやりたかったんです。私のような大卒でも品質管理という花形の仕事ができるからいいなと思ったんです。
ー理系の花形の仕事って何ですか?
友人M
理系の花形は研究職だと思います。大企業の研究職は分析機械を使い、データを出します。研究職は修士からの応募条件が多いです。理系4大卒、修士を問わない企業があっても、昨年末の求職では”全員大学院卒だった”というケースが多いかな。だから、4大卒だと研究職や分析機器を扱う仕事があまり回ってきません。
4大卒で大企業の食品メーカーに入っても、マーケティング、運が良くて製造に関わる仕事だと思います。食品開発とかは大学院卒の人しかできないと思います。
プライベート重視で生活を考えていく
ー人生の大きな目標ってありますか?
友人M
家具や食器、コーヒーとか生活に必要なものをアップグレードすることです。私はインテリア家具や食器を集めたり、コーヒーを豆から挽いたりしたいです。今は学生で家も狭くてお金もないので、社会人になったら、お金をたくさん持っているからこそできる趣味を作りたいです。
ーワークライフバランスについてどう考えてますか?
友人M
できることなら早く帰りたい。仕事はお金稼ぐのがメインです。私生活に仕事のことを持ち帰りたくはないです。持ち帰り残業や休日出勤は嫌かな。でも、会社から資格取りなさいって言われたら頑張ります(笑)。休日に家で勉強することは自分のためになるからいいと思います。
誰かと一緒に感情の共有や思い出を残したい

ープライベートでしたいことはありますか?
友人M
国内旅行に行きたいです。読んだ本の中に、世界の訪れたい場所ランキング2位に青森県の盛岡がランクインしてるんです。こういう場所に日本人が行かないのはもったいないなって思いました。私は日本で有名な観光地がある県しか行ったことがないから、友達とか家族、親しい人たちと一緒に行きたいです。
ー一人旅とかはどうでしょう?
友人M
一人旅は嫌なんです。旅行先で景色を見て、ごはんを食べて、一緒に誰かと感情の共有や思い出を残したいんです。だから、一人じゃなくて誰かと行きたいです。
ー人生のライフイベント(結婚や育児、家の購入等)は経験したいですか?
友人M
結婚は絶対にしたくて、子どもも欲しいです。仕事の場所が限られてしまうのが嫌なので、家の購入はあまり考えていません。仮に専業主婦で家を購入しても、その後何十年も行動範囲が家の周りだけになってしまうことが嫌です。
ーどうして結婚したいんですか?
友人M
一人で死にたくないからです。それと、誰かと一緒にご飯を食べに行くことが好きなので、簡単に誘える人が一生隣にいてほしいから結婚したいです。自分もこの人を愛せて好きだなって思える人と一緒にいたいし、自分に対してそう思ってくれる人と一緒に年を重ねたいです。
ーこどもは何人欲しいですか?
友人M
2人ですね。私がお兄ちゃんと一緒にいて楽しいからです。それと、両親と兄弟姉妹は同じ家族でも、話せる内容や関わり方が少し違うじゃないですか。兄弟は友達に近い感覚で接することができる存在だと思うんです。だから、1人っ子にしたくない。それと、人数は多い方が楽しいから2人は欲しいです。
ー死を直前にして人生を振り返ったとして、どんな人生が理想ですか?
友人M
自分はこういうことやってきたんだなって、プラスに思えるような人生を歩んでいきたいなって思います。
―それでは最後に、この記事を見てくださっている方に向けて一言お願いします。
友人M
自分の行きたい場所行ったり、新しい挑戦したりするといいと思います。大学生は自由にお金が使える時期だし、マインドも若いし、なんでもチャレンジできると思います。あと、大学生のうちに馬鹿なこともやったらいいと思います。 カラオケオールとか社会人数年目になってできないから。寝たいってなるよ。絶対今だけだって思うから。私もそうだけど、元気なマインドを持って、お金と時間を使っていきましょう!
理系大学生の友人Mへ!お忙しい中、お時間いただき誠にありがとうございました!
インタビューから考察

[資料1]
これは、スコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示しています。 単語の色は品詞の種類で異なっており、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞を表しています。

[資料2]
文章中に出現する単語の出現パターンが似たものを線で結んだ図です。出現数が多い単語ほど大きく、またの程度が強いほど太い線で描画されます。
一文(改行や「。」などで区切られた各文)の中に、単語のセットが一緒に出現するすることを共起といいます。
テキストマイニングの結果、資料1より品質管理が大きく表示されています。これは、”品質管理”という単語のスコアが高得点だったため、3回のみの出現でも一番大きく表示されました。筆者は、理系の仕事の話も印象に残っていたため賛同する部分があります。しかし、それ以上にプライベートについて話していた印象が強く、プライベートを表す単語が大きく表示されないことに違和感を覚えました。また、資料2の単語のつながりから、友人Mは人との関わりを大切にしていると筆者は考えました。特に、資料2の”「一緒に」と「残す」”や”「食べる」と「誘える」”から読み取れます。
今回のインタビューを通して筆者は、友人Mが趣味以上に人との思い出を大切にしていると思いました。結婚したい理由を聞き、人生において一人になりたくないという思いがとても強く感じました。また、筆者は文系です。そのため、理系の職業について知ることができてとても勉強になりました。
最後に
理系の職業、主に製造のお話を聞き、面白いなと思いました。みなさんはどうでしょうか。周りに理系の友人がいたら、どんな仕事をしているのか聞いてみてください!きっと面白い話がたくさん聞けると思います!
以上!この記事を読んでいただきありがとうございました!