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教師を目指す静岡県の大学4年生にインタビュー!

今日はインタビューに協力してくれてありがとう!

今回インタビューするのは、私の高校生時代の友人K(静岡県の大学所属)です。友人Kは、現在静岡県の私立大学に所属する大学4年生。小学生のころから教員を目指し、勉強していました。インタビュー時は、教員採用試験に向けてたくさん勉強中!
そんな友人Kにインタビュー!

現在までの人生の道のりについて振り返る


ー大学に入るまでの道のりを教えてください。

友人K

小学生からずっと教師になりたいって周囲に言ってました。高校生の時は教師を目指してるから、教育学部とか教員免許を取れる大学に行くことは決まってましたね。高校1.2年生は勉強していなかったから大学受験に失敗して。やばいってなったときに、その時の担任の先生から「すぐ学校に来い」と呼び出されて、学校に行きました。
そしたら先生が、実家から通える範囲で教員免許が取れる大学をリストにまとめてくれてたんです。それで先生から私が現在通っている大学から教師になった人がいると聞きました。当時、私は理数科の先生を志望していましたが、そこの大学は保健体育しか教員免許を取ることができなかったんです。でも、私は運動は嫌いじゃないし、保健体育でもいいかなって。先生になりたいのは変えられなかったし。それで、今の大学にセンター試験の結果を送ったら合格しました。

(*ちなみに高校の体育の授業で、サッカーのリフティングをしたところ、友人Kは1人だけ10回以上続いていました。サッカーの経験者ではありません。ボールとお友達タイプの運動神経がいい人です。)

ー親から反対されましたか?

友人K

先生に勧められた大学を親に相談したら、めっちゃ怒ってました。親からは「それなら浪人して、自分の行きたい大学に行け」と言われました。でも、私はもう受験が嫌で、浪人はしたくないし、勉強もしたくなかったから。
大学のレベルを下げれば行けるところがあるなら、”どこの大学へ行っても教員免許とれれば一緒だ!学歴関係ないよな社会人になっちゃえば”って思いまして。どこの大学でも頑張るからと親を説得して、今の大学に行かせてもらいました。

ボランティアを通して変わった教師のあり方


ボッチャのフリー画像

ー教員になるため、ボランティア活動に参加しましたか?

友人K

初めは教員になるためにボランティア活動に参加したんです。でも、障害を持つ子どもたちとスポーツをするボランティアに参加してから、中学の保健体育の教師ではなく特別支援学校の教師もありだなって考え方が変わりました。
学生時代、特に頑張ったことがボランティア活動で3つ参加しました。1つ目が、月1回、障害を持った子どもが集まってスポーツして遊ぶんです。意外と来る子どもが多くて、みんなお母さんお父さんと一緒だから全体で40~50人くらいいたかな。簡単に体を動かしたり、ボッチャをしたり、一緒に遊んでて楽しかったな。
2つ目が、夏休みの2か月間、ソフトボール部の外部指導者として指導に行きました。
3つ目は最近の話で、特別支援学校のボランティアに参加して、子どもたちの授業に先生の補助として行きました。そこで小学1年生のクラスを担当しました。みんながめっちゃ素直で、めっちゃ可愛かったです。

ーボランティアを通して考え方が変わるって素敵ですね。

友人K

そのボランティアに参加して、特別支援学校の先生を目指してみようかなって思いました。最初に希望していたのは、中学校か高校の理数科の先生でしたが、保健体育の先生に変わって、今は特別支援学校の先生ですね~。それと、教師になる夢は変わってないけど、これから受ける教員採用試験に落ちてしまったら、講師からスタートでもありだなって思いました。

ー最近の目標は?

友人K

最近の目標は、教員採用試験を現役合格。もうそれしかない。
教員採用試験に受かることが難しいし、受からなかったとしても教師以外考えてないから就活もしてないです。もし受からなかったら、静岡か東京で講師登録して教師になるためになんかやってますね。とりあえず諦めはしないかな。

将来の生き方や生活について


家族のフリー写真

ーワークライフバランスについてどう考えてますか?

友人K

仕事もプライベートも両立はしたいなって思っています。仕事は自分がずっとなりたくて、好きでやりたい仕事だから楽しみたいです。でもどちらかというと、仕事よりもプライベートを大事にしたいかも。友達ともそうだし、彼氏とも遊びに行きたい。あんまり一人でいることが好きじゃないから、遊びとか飲みとか旅行とか、どこか行きたいです。

ー教師はブラックだと聞きますが、そこはどう思っていますか?

友人K

教師はそれなりに残業もあるだろうし、大変だと思います。でも、土日は基本休みだし、教員にも働き方改革があって、遅くまで残業することはそんなにないって聞いたかな。でも、めちゃめちゃブラックだったらすぐに転職してるかも(笑)まあ、どの仕事についたとしても自分の時間がちゃんととれるなら全然いいです。

ー人生のライフイベント(結婚や育児)は経験したいですか?

友人K

結婚はそりゃしたいよね。好きな人とずっと一緒にいれるのはいいと思います。楽しいし、支えになってくれるだろうし。それと、子どもは2人以上欲しいかな。

ーこどもが2人以上欲しいのはどうして?

友人K

一人っ子の彼氏の話を聞いて、寂しいって言ってたからかな。兄弟がいる方が楽しそうだって。それと、兄弟が多い方が家族として楽しそう。産むのは怖いけど。

ー死を直前にして人生を振り返ったとして、どんな人生が理想ですか?

友人K

そこまで行くの(笑) 思い返して「うわっ、楽しかったな」って思えるのがいいな。死ぬ前には、楽しかったり、嬉しかったりした思い出を振り返れたらいいなって思います。嫌だったこと以上にいい思い出をいっぱい作りたい。

―それでは最後に、この記事を見てくださっている方に向けて一言お願いします。

友人K

夢を叶えるためにできることはいっぱいあるから、それを一生懸命がんばってください!

今回、教員志望の友人Kにインタビューしました。お忙しい中、お時間いただき誠にありがとうございました!

インタビューから考察

[資料1]
これは、スコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示しています。 単語の色は品詞の種類で異なっており、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞を表しています。

[資料2]
ポジネガ推移
文書を分割して分析し、ポジティブな感情とネガティブな感情の比率の推移を時系列的に可視化しています。グラフの左端が文書の先頭を表しており、右に進むほど終わりに近づきます。

 テキストマイニングの結果、資料1より特別支援学校が記事のキーワードであることが分かります。これは、Kさんが大学生時代にボランティア活動を通して、特別支援学校の教師という進路に変更したことから、この記事のキーワードだと筆者も考察しました。また、資料2より、このインタビュー初めの過去についての質問にはネガティブな回答(受験失敗など)を聞きましたが、インタビュー終盤の将来についての質問は、ポジティブな回答に変化しています。ここから、Kさんは将来について明るく考えていることが考察できます。
 Kさんは、高校の担任の先生から勧められ、中学校の保健体育の教師という選択をします。そして大学生時代、ボランティア活動に参加した結果、現在は特別支援学校の教師を目指しています。小学生から教師になりたいという夢を一切曲げないKさんの芯の強さを筆者は実感しました。今回のインタビューを通して、筆者が考えるKさんの最もすごいところは、前向きに活動していくところです。ボランティア活動に積極的に参加し、そこから考え方が徐々に変わっていくところが本当に素敵だと思いました。Kさんの前向きに行動する姿や新しいことに触れ、人として成長していく過程を聞くことができ、とても勉強になりました。

最後に
教員を志望している学生さんには、共感できる部分があったでしょうか。筆者は夢をずっと追っているKさんに尊敬しました。夢がない筆者にとっては、こんな素敵な夢ができたらいいな~なんて思いました。

以上!この記事を読んでいただきありがとうございました!

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