サウナが大好きな常葉大学の卒業生にインタビュー!
今回はインタビューに協力して頂きありがとうございます!
今回インタビューするのは、常葉大学経営学部の卒業生で、現在社会人2年目の小長井さんです。筆者の所属する細江ゼミナールの先輩です。
静岡県の静岡市に住んでいて、サウナが趣味ということで、たくさんお話して頂きました。

今までの人生を振り返る

ー今まで振り返ってどんな人生でしたか?
小長井さん
小学生から大学生までずっとスポーツはやってました。小学生の時は水泳、中学は柔道部で、高校は器械体操、大学ではスポーツチャンバラのサークルに入ってました。
ー器械体操部を選んだきっかけは何ですか?
小長井さん
部活動体験でトランポリンを飛ばしてもらったんです。”これが部活なら楽だし、楽しいや”って思って入ったら、体操は6種目全部やらなきゃいけなくて、高校から始めたから結構しんどかったです。最初は同期が5人いたのに、みんな辞めちゃって部活引退の時には俺一人でした。
ー学業の方はどうでしたか?
小長井さん
勉強は全然やってなかったです。自分は科学技術高校(東静岡にある工業高校)に通っていて、電子工学科で電子部品について勉強してました。物理で抵抗値を求めるみたいな中学校の内容が少し詳しくなる感じです。プログラミングもやってました。高校の頃は特に、マイコンカーに力を入れてましたね。マイコンにC言語でプログラミングを書いて走らせてました。
マイコンとは、最近のほとんどの家電や電気機器に組み込まれた、動作を指示するための電子部品、小さなコンピューターです。マイクロコンピュータとも呼ばれています。
趣味のサウナ

ー人生の大きな目標はありますか?また、仕事かプライベート、どちらを重視していきたいですか?
小長井さん
大きな目標は今は特にありません。今が楽しければいいかなって感じです。仕事とプライベートならプライベート重視なのかな。
ー最近の目標は?
小長井さん
趣味がサウナで、静岡市内のサウナを適当にぷらぷら行ってます。もう静岡市や静岡市周辺はあらかた行っちゃったので、最近の目標はもっといろんなサウナの場所に行きたいです。東京はめちゃくちゃ多いらしいし、関西の方もまだ行ったことがないから。
ー静岡県以外のおすすめのサウナの場所ってありますか?
小長井さん
東京の渋谷にある”改良湯”ってところのサウナが良かったです。サウナ室が暗くて集中できるんです。水風呂もちょうどいい温度で、サウナも暑すぎずぬる過ぎない、ちょうどいいです。また行きたいな。
ー水風呂ってどこも同じ温度じゃないんですね。
小長井さん
お店によって結構違います。用宗にもあるけど、あそこは水風呂の温度が15度って決まってるみたいです。お店ごとに10何度って決まってるところもあれば、0度以下、3度、5度とか水風呂に氷が入ってるところもあります。俺はもう冷たくて入ってられないです。
ーサウナを好きになるきっかけは?
小長井さん
やっぱり気持ちいいからですかね?サウナで体をすごく熱されて、血管も膨れ上がって、血の巡りをがーっとよくした後に、水風呂に入って、一気に血管がキューっと縮んだ状態で外気浴をします。そうすると、じわじわと血管が広がって、血流がぶわーっと流れて、その時にいわゆる整う状態が来ます。それがもうたまんなく快感なんです。
将来の生き方や生活について

ーワークライフバランスについてどう考えてますか?
小長井さん
ある程度のバランスが必要だと思います。ライフだけだと仕事がおろそかになるけど、ワークばっかりだと人生楽しくなさそうだから。その人のやりたい仕事ならいいだろうけど、俺はそうじゃなかったから、ライフにバランスを置くべきだったなって思います。
ー希望する1日のスケジュールは(勤務日)?
小長井さん
午前中にサウナに行って、整ってから会社に行きたいです。それで、仕事が終わったらまたサウナに行きたいです。
ー人生のライフイベント(結婚や育児)は経験したいですか?
小長井さん
将来的にはあってもいいと思うけど、まだ遊んでいたいかな。結婚を考えるのは30代入ってからかな、20代はまだいいです。
ー死を直前にして人生を振り返ったとして、どんな人生が理想ですか?
小長井さん
やりたいことをやれた人生ならいいです。やりたいことがあっても、何かと理由をつけてやらないことって結構あるじゃないですか。それはあとで後悔すると思うから、そういうことが極力ないような人生でありたいと思います。あれやったな、これやったなって振り返ることができる人生が理想です。
―それでは最後に、この記事を見てくださっている方に向けて一言お願いします。
小長井さん
大学4年間って結構あっという間だから、今のうちに今だからできることをやっといた方がいいと思います。例えば、学割とか。それと、学生のうちに色々経験しておいた方がいいです。社会人になると時間がない、仕事終わりで疲れてるとか理由がついちゃって、やりたいことがあまりできなくなるから。やりたいことをやってください。やりたいことないが学生は、ちょっとでも興味があることにチャレンジするとかいいと思います。
就職活動も、”本当はやりたくないけどとりあえず受ける”って結構大事だからね。面接を受ける企業を絞りすぎちゃうと、なかなか内定が出なくて焦っちゃうとかもあるかもしれないから。 俺はやりたいことを絞って入社して後悔したから。”あれ、やりたいことができてない”みたいなこともあるんですよ。部署が違うとかね。就職活動が終わったなら、あとは卒論だけだから、もう遊びまくってください。
今回、常葉大学卒業生の小長井さんにインタビューしました!お忙しい中、お時間いただき誠にありがとうございました!
インタビューから考察

[資料1]
これは、スコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示しています。 単語の色は品詞の種類で異なっており、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞を表しています。

[資料2]
文章中に出現する単語の出現パターンが似たものを線で結んだ図です。出現数が多い単語ほど大きく、またの程度が強いほど太い線で描画されます。
一文(改行や「。」などで区切られた各文)の中に、単語のセットが一緒に出現するすることを共起といいます。
テキストマイニングの結果、資料1よりサウナが記事のキーワードであることが分かります。筆者も小長井さんが趣味のサウナについてたくさん話して頂いた印象が強く、この記事のキーワードだと考えます。そして、資料2より、血管の部分(サウナの話)では共起の線がとても太くなっています。また、”サウナ”と”行く”の図が大きく、他の単語と比べると出現数が多いことが分かります。これにより、筆者はこの記事のキーワードはサウナに関連した話であると考えました。
今回のインタビューを通して、小長井さんはプライベートについて多く語って頂きました。それは、筆者がワークライフバランスについて質問した際、小長井さんは”仕事が自分のやりたいことではなかった”とお話していたからだと思います。筆者はこのお話から、好きな仕事でも些細なきっかけで挫折や辛い時期が来るかもしれないから、支えになってくれる友達や周りの人との時間やストレス解消のための趣味を作って、仕事でストレスをため込み過ぎないようにプライベートとのバランスを調整していこうと思いました。
筆者が考える小長井さんの最もすごいところは、好きなことにのめり込めるところだと思います。サウナについて詳しくお聞きすることができ、とても勉強になりました。筆者もサウナを体験しようと思います。
最後に
筆者は学割が使える大学生のうちに、行ったことがない韓国旅行に行きます👏。小長井さんのお話を聞いて、筆者がサウナに行ったところ、体が軽くなって目が開きやすくなったんです!!行ったことがない人はぜひ行ってみてください!
以上!この記事を読んでいただきありがとうございました!