皆さんは人生に目標をお持ちでしょうか。これから歩む自分の人生に目標を持つことで生き生きとする人も多いでしょう。
今回の記事は、人生において何を目標にするのか、何を糧として生きていくのかについてインタビューしたものとなります。
ぜひこの記事を見て、将来のキャリアを構築する際の参考にしていただけたら幸いです。
インタビューさせてくれてありがとう!
今回インタビューするのは常葉大学経営学部4年生のS.Sさんです!彼は、大学生活で多くの時間を公認会計士の勉強のために多くの時間を費やした人です。中学校、高校と水泳部で活躍した彼はどのような将来キャリアを設計しているのでしょうか?

目次
人生を楽しみつつ、自分の生きた証を残したい。
ー生きた証というのは、具体的にどのようなものですか?
S.S
僕が考える生きた証は「誰かに感謝されること」で、感謝されたことで生きた証を実感できます。具体的には仕事の業績や結婚による出産など、感謝や祝福の場面に自分も立ち会うことで人生に意味があると思いますね。
ーそのように考えるきっかけがあれば教えてください。
S.S
僕は高校の部活動で水泳部の部長をしていました。その時に僕たちの代が歴代で一番良い成績を残したので、部員同士でお互いにありがとうと言い合いました。そういった経験を通して、僕は誰かに感謝されることを生きがいの一つとして捉えるようになりました。
人生キャリア設計において、仕事上の考え方や老後を考えることは大事。

ー仕事上の考え方について詳しくお聞かせください。
S.S
僕はメリハリと素直さが仕事上において大事なことだと思います。仕事の効率を上げるためにメリハリを持つことは仕事上で大切だと思います。それに、素直さも大切だと思います。これから失敗を重ねて、上司から指摘される場面が多く発生したときに素直に受け止め改善できるようにしたいです。
ー老後についてはどうお考えですか?
S.S
今、世の中は超高齢社会と呼ばれているじゃないですか、僕は老後の資金をどうするかについて考えることが一番大事だと思います。今考えているのは投資ですね。投資の中にも様々な選択肢があるため、その勉強もしていきたいです。でも、お金について勉強を教わる機会はなかなかありません。ですので、積極的に勉強をして後悔のない老後を送りたいです。
人生キャリアについて、自分なりに考えておくことが自分を助けることになる。

ー人生キャリアとはどのようなものであると考えていますか?
S.S
人生キャリアは絶えず変化していくものですが、「大事なことは何か」を常に問い続けることが大事だと考えています。例えば、小さいころにサッカー選手になりたかった人が、現在もプロのサッカー選手を目指している人は少ないですよね。小さい頃の目標はサッカー選手ではなくても同じことが言えます。すぐにできる目標がその場その場で変化していくことはそれほど問題ありませんが、軸になる方針が変化することはあまり良い状態であるとは言えません。目標や設計が中途半端の状態で時間を消費することは非常にもったいないと思いませんか。なので、僕は大きな目標を一つ自分の中に軸として据え、そこに向かうために様々な目標を自分の中で立てることが大事だと思います。
ーまるで企業の経営理念に沿って様々な事業計画を立てるような形ですね。
S.S
企業が経営理念を立てる理由は、目標を明確にし、計画を立てる際に指標の一つにすることにありますよね。僕はその考え方を個人である自分の中に落とし込むことができると考えました。これによって僕は明確な目標に向かって進むことができます。
ーそれでも、自分の未来について考えることが怖い人もいるかもしれません。そういった考え方についてはどう考えていますか?
S.S
未来は自由なので不明な部分が多いです。その不明な部分に恐怖してしまう気持ちは非常に理解できます。僕も現在の目標を立てるまでに様々なことを考えて、不安になり、友人に相談したりもしました。相談したおかげで、目標を立てることができ、今自分がしなければいけないことがすぐに理解できるようになりました。皆さんも目標を立てることを怖いと思ったときに、その怖いと思ってしまう理由があるはずです。その理由をまずは解決してから目標を考えてみてはどうでしょうか。おすすめの方法としては、怖いと思っていることを書き出してみて、それを友人に相談することですね。
ーこの記事を見た方がS.Sさんの意見を参考にして未来に希望を持っていただけると嬉しいですね。
S.S
できる限り自分の中にある考えを言語化してみたので、もし参考にしていただける部分があれば参考にしていただけると幸いです。
インタビューから考察
ここからは筆者がインタビューをさせていただいた内容からAIテキストマイニングを使い、その人の考えを分析したものになります。
本記事を分析したものになりますので、お時間あればご覧ください。

この図は共起キーワードと言い、文章中に出現する単語の出現パターンが似たものを線で結んだ図です。共起の程度が強いほど太い線で描画されます。共起の程度は何度も同じ組み合わせで文章中に出ている場合、多く文章中に出ている組み合わせが太い線です。
共起の程度が強い語は「経営理念・企業」「低い・小さい」「変化・続ける」です。

この図は動詞の頻出語を表しています。この記事の中で最頻出語は「考える」次に「できる」でした。

この図は名詞の頻出語を表しています。この記事の中で最頻出語は「目標」次に「人生」「仕事」でした。
ここからは上記のデータから分かることと、筆者がインタビューしている中で感じたことを述べていきたいと思います!
まず、共起の程度が強い語の「経営理念・企業」や、頻出語から分かることはS.Sさんは論理的思考力が非常に高いことが分かると思います。物事を順序だてて構築する点は最頻出語の「目標」であったり、インタビュー内でもあった「経営理念・企業」の考え方でも同じことが言えると思います。実際、S.Sさんは公認会計士の試験を受けるために何か月も前から受験勉強に励んでいました。長期間の勉強計画とそれを実行できる胆力がS.Sさんにはあると思います。
次に、頻出語の「できる」という単語から、S.Sさんは前向きな考え方をしていることが分かります。前向きな思考をしていることはインタビュー中にも伝わってきており、S.Sさんは将来設計の話をする際にも決してネガティブな声色をしていませんでした。当然、インタビューされているという意識もあったのかもしれませんが、それでも、不安を抱いてしまう将来についてポジティブに考えていけることは魅力であると筆者は思います。
筆者がS.Sさんにインタビューしてみて感じたことは、将来キャリアを明確にしておくことは多少なりともその人の不安を無くすことができるのではないかと思いました。経営理念のような考え方や目標を明確にしている部分からも、S.Sさんの知的な部分に共感を得て、自分も目標を立ててみようと思う人もいるのではないでしょうか?
最後に
今回の記事の一番の注目ポイントは「目標を明確に立てることが不安の解消につながる」です!もし、将来に対して何かしらの不安を抱えている場合、抽象的なものでも良いので何か目標を考えてみてはいかがでしょうか?
以上になります!この記事を読んでいただきありがとうございました!
記事を編集する際の許可について
こちらの記事はご本人様からの許可を得て、テキストマイニングや編集をしております。