皆さんは接客業にどのようなイメージを持っていますか?休みが少なそう、大変そう、といったイメージを持つ人もいると思います。この記事はスーパーマーケットに就職する大学生にインタビューした記事です。この記事をきっかけに接客業に対するイメージの変化や興味を持つ人が増えると嬉しいです。
インタビューに協力してくれてありがとう!
今回インタビューするのは、常葉大学4年生のA.Tさんです。マーケティングのゼミに所属しています。ではインタビューを始めていきます!

現在までの人生の道のりについて
ー大学を選んだきっかけについて教えてください。
A.T
常葉大学の経営学部を選んだ理由は、県内の大学がよかったのと、単純に経営学を学んでいたら色々なことに応用できるかなと思ったからです。就職先の選択肢も増えるかなと思って選んだのもありますけど。(笑)
ー高校時代はどうでしたか?
A.T
高校は科学部に所属していて、その部活を頑張ってたかな。
頑張りすぎない

ーこれからは何を重視していきたいですか?
A.T
何事もあんまり頑張りすぎないようにしていきたいです。自分の体を壊さないようにとかも含めてすべてバランスよく。オンオフの切り替えとかプライベートと仕事のバランスとかをうまく調節できたらなと思ってます。
ープライベートでは何を一番大切にしたいですか?
A.T
一人の時間をちゃんと作るようにしたいです。誰かと一緒にいる時間ももちろん楽しいけど、一人で何も考えずぼーっとしたり、一人で何かする時間も大切にしたいと思います。
ー例えば一人の時間は何をしたいですか?
A.T
アマプラ見てますね。あと料理するのが好きです。
ーこれからの目標は何ですか?
A.T
みなさんが知っているようなスーパーマーケットに内定を頂き、最終的にはレジトレーナーになって人に教えていきます。だから、早く一人前のレジトレーナーになれるよう、基本的なことは早く覚えるようにしていきたいです。それと、パートさんが多い職場なので、年上の人にも上手く教えることができるように頑張らないといけないなと思います。
将来について

ーワークライフバランスについてどう考えてますか?
A.T
できればプライベートを重視したいです。でも仕事をおろそかにはしたくないです。
就職先が接客業だから、不定休で出勤時間もバラバラだと思うので、休めるときにしっかりと休んどかなきゃって思います。
ー不定休だとなかなか大変そうですよね。
A.T
土日を休むの難しそうだし、特に若手の時は、連休をとれなさそうなイメージはありますよね。最初の頃は疲れが取れないこともあるかもしれないです。まあそこは気合で乗り越えます。(笑)ただ、平日休みにもメリットはあります。例えば、旅費が安かったり、色んな所が空いてると思うので、そこが良いところかなと思ってます。
ー人生のライフイベント(結婚や家の購入など)は経験したいですか?
A.T
経験してみたいです!自分の好きなように家を建てたいです。
ー就職先が車通勤だったら車の購入とかも直近であるかもしれないですね。
A.T
たぶん車通勤になると思います。両親からお下がりをもらう予定なので、車を買うのはもう少し先になると思います。まずは車の免許を取らないいけないので後期に頑張って取りに行きます。
ー自分の人生を振り返ったとき、どんな人生が理想ですか?
A.T
私は人に教えることが多くなってくると思うので、教えてあげられることを全て教えたいです。他に教えることは何もありません!みたいな感じで。あと後継者もいたらうれしいかなって思います。
―それでは最後に、この記事を見てくださっている方に向けて一言お願いします。
A.T
将来のことを考えるのはすごく難しいことですが、頑張ってください!
A.Tさん!お忙しい中、ご協力ありがとうございました!
インタビューから考察

資料1
これはスコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示しています。 単語の色は品詞の種類で異なっており、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞を表しています。

資料2
これは文書全体を分析し、文章に含まれる各感情の度合いを数値に換算しています。なお、各感情の数値は、全ての感情の平均値を50%とした偏差値となっています。
テキストマイニングの結果より、資料1から、オンオフがこの記事のキーワードではないかと思います。それ以外にも”就職先”や”接客業”、”トレーナー”など仕事に関する言葉が多く表示されています。また資料2から、”喜び”や”好き”というポジティブな感情と、”恐れ”と”悲しみ”というネガティブな感情が半々ということがわかります。これらのことから、筆者は、A.Tさん自身、不定休という働き方に少し不安を抱きながらも、その中でしっかりと休息をとり、自分のやりたいことをやることで仕事のモチベーションにつなげていこうと考えているのではないかと思います。特に接客業は連休も少ないため、A.Tさんの仰っていた通り”一日で疲れをとるのか”が重要になってくると思います。接客業に限ったことではありませんが、短い時間で疲れをとり、休み明けの連勤に向けてのモチベーションを高めるためには何をするといいのかなど、大学生のうちに考えておくこともいいのではないかと筆者は考えました。
最後に
社会人になったら休めるときが限られてくるので、休みの日はしっかりと休むようにしないと体を壊しちゃいそうですよね。休息の時間を大事にしようと思えるインタビューでした!
以上!最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事は本人の許可を得て公開しております。